伊賀忍者の頭目、服部半蔵の名は、代々受け継がれたものでした。初代半蔵保長が生まれたのは室町時代の後期、二代目半蔵正成が乱世を戦い抜き、主君、徳川家康が天下を取るまでには、およそ百年を要しました。この長い長い物語を書き綴るのが、本作です。
 


アクセスカウンター
2017.9 restart
             

超長編 時代小説『忍びたちの百年』

            ──服部半蔵を書き続けて
3年あまり


このところ、ほとんど近況をお伝えせずに参りましたので、新作について少し書きたいと思います。

新しい小説は、『忍びたちの百年』。
徳川の天下取りを忍者の視点で描く服部半蔵の物語です。
超ロングストーリーを書きながら、伊賀で学んだこと、感じたこと、忍術の多様性など、すべてを表現しようと試みている作品です。 

2014年から構想開始、以来、忍者について学び、徳川の歴史について勉強し直し、新しい知識や視点を数多く得てきました。学びや気づきがある度、ストーリーを微修正、原稿を手直ししながら、試行錯誤の日々を送ってきました。
勉強をし過ぎて、史実ばかりを綴ってしまった時には、少し頭を休め、自由に創造的な場面を描きました。
長い間には、様々な困難もありましたが、おおむね楽しく、夢中で書き進めたという感じです。3年以上をかけ、原稿の量は3千枚近くに達しました。

もはや、服部半蔵の一家と毎日暮らしているような感覚です。初代、服部半蔵保長に目線を合わせていると、「鬼半蔵」と呼ばれた勇猛な二代目半蔵が、可愛く思えたりします。徳川家康でさえ、幼君として、守るべき存在という時期がありました。
更に振り返れば、初代半蔵もまた、赤子であり幼な子であり、青いところのある若者でした。作品の1巻目を見直すと、懐かしさを覚えます。
今なお未完とはいえ、感慨深く思えるほど、実に長い道のりでした。

ずっと水面下に寝かせていた作品が、そろそろ世に出たがっています。
年内には、何らかの形で発表したいと考えておりますので、今しばらくお待ち下さい。
               




講演、テレビ出演などに関して、ご依頼の受付コーナーを設けました。講演につきましては、これまでの活動実績や、お話できるテーマ等についても詳しくまとめました。 



BS-TBS「諸説あり!」に出演
放送 : 2018年2月3日(土)22時〜22時54分
「忍者 知られざる正体



BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」に出演
放送 : 2016年7月7日(木)21時〜22時
「徳川家康危機一髪!
決死の伊賀越えと忍者 服部半蔵の真実を追え!」



BS日テレ「片岡愛之助の解明!歴史捜査」に出演
放送 : 2016年4月7日(木)21時〜22時
「徳川将軍家の兵法師範 
謎の剣豪・柳生一族の真実を追え!」



NHK・BSプレミアム「英雄たちの選択」に出演
テーマは徳川家康の「伊賀越え」
放送 : 2015年9月3日(木)午後8時〜8時59分
(翌週10日(木)、朝8時〜再放送)


アンソロジー『幕末スパイ戦争』中、
短編小説『黒船忍者』
徳間文庫 歴史時代作家クラブ編
 2015年8月7日発売!




暗躍する密偵、忍者、志士!9人の作家によるオール書下し競作。
伊賀に来て、黒船に潜入した忍びがいたことを知った筆者が、
かねてから興味のあった幕末の老中、松平忠固との関連で創作した短篇作品。


NHKのドキュメンタリー番組「課外授業 ようこそ先輩」に出演
Eテレ 2015年5月29日(金)午後7時25分〜48分
【再放送】月曜午後0時25分〜48分
タイトル: 「忍者に学ぼう」
母校 : 兵庫県・尼崎市立園田小学校
 

新刊『一発逆転の 武術に学ぶ会話術』
BABジャパン
2015年5月29日発売!



知識がなくても大丈夫!話術は強弱を超える!
武術の心と身体の使い方をもとに、現代に活かせるコミュニケーション術を提案。
人との距離のとり方、言葉の転換術なども細かく解説。
「人を切らない剣」柳生新陰流を学んだ著者が、
「勝たず、負けず」の極意をめざし、平和で自然な会話術をご紹介します。



新刊 書き下ろし 『寝太郎与力 映之進』
富士見新時代小説文庫
2015年1月15日発売!

町方与力の今井映之進。上役にも母にも言えぬ秘密アリ。



御赦免で江戸へ戻った流人が、殺し屋に襲われるという一件が起きた。
事件に当たる今井映之進は、名与力だった亡父を敬愛し、仕事にも熱
心な若者であったが、最近、なぜか夕刻になると忙しい同僚達を横目に
さっさと屋敷へ帰ってしまう。映之進に目をかけていた上司の筆頭与力
盛伊三郎は不真面目な勤務態度に業を煮やして家に押し掛けるが…。





2月22日は忍者の日!
222.ninja




 


時代小説作家、多田容子の公式サイトです。
このホームページの文書、写真等の無断複製・転載および改変を禁止いたします。