作家 兵法教師

京都大学経済学部卒業。
その後、一般企業に入社するも退職。

1999年、柳生十兵衛を主人公とした剣豪小説 『双眼』(講談社)でデビュー。
以降、長篇の物語を中心に作品を発表。

『柳影』
『やみとり屋』
『女剣士・一子相伝の影』
『月下妙剣』
『柳生双剣士』
(以上、講談社)

『甘水岩 修羅の忍び・伊真』
『おばちゃんくノ一小笑組』
『女忍隊の罠 おばちゃんくノ一小笑組』
(以上、PHP研究所)

『柳生平定記』
『諸刃の燕』
(以上、集英社)

『寝太郎与力 映之進』(富士見新時代小説文庫)
短篇作品『黒船忍者』歴史アンソロジー『幕末スパイ戦争』(徳間文庫)に収録

2004年、兵庫県芸術奨励賞受賞

ノンフィクションの著作に以下がある。

『自分を生かす古武術の心得』
(集英社新書)
『新陰流サムライ仕事術』
(マガジンハウス)
『一発逆転の 武術に学ぶ会話術』
(BABジャパン)
『武術の創造力』
(甲野善紀共著)
『不滅の侍伝説「子連れ狼」』
(小池一夫共著)


学生時代に居合道を始め、その後、柳生新陰流の兵法を学ぶ。
剣術にとどまらず、手裏剣術など様々な武術を修行した。

過去に習ったあらゆる武術を整理、集約し、
柳生新陰流の型を中心にすえた兵法を指南。
江戸兵法塾の構想をもち、現在、試行錯誤中。

2013年〜2018年、三重県伊賀市に住み、忍者や忍術について学ぶ。

現在は東京都在住。

講演活動なども行なう。

2022年〜徳川家康を主人公として、歴史の裏を描いた『大樹の心』を配信中。
四代目、服部半蔵正重を準主役とする。
大樹(=将軍)の心や侍の知恵が学べる兵法のテキストとしても活用する予定。

最新のコンテンツは「広い世を観て、新しい世を創る──不変の法則『相似』」など。

多田源氏で、先祖に鎮守府将軍、多田満仲(源満仲)がいる。
母方は、織田信長、徳川家康の女系の子孫で小笠原氏。





◇テレビ出演◇

2015年、NHK・Eテレ『課外授業 ようこそ先輩』──「忍者に学ぼう」
同年、NHK・BSプレミアム『英雄たちの選択』──「家康 逃げる〜天下への道 伊賀越え〜」

2016年、BS日テレ『片岡愛之助の解明!歴史捜査』
「徳川将軍家の兵法師範 謎の剣豪・柳生一族の真実を追え!」
同番組
「徳川家康危機一髪!決死の伊賀越えと忍者 服部半蔵の真実を追え!」

2018年、BS-TBS『諸説あり!』──「忍者 知られざる正体」